大阪府議会議員 かじき一彦 公明党

大阪市立小学校の総合研究発表会に出席

2月21日(金) 晴れ

 私の母校でもある大阪市立木川南小学校で開かれた第35回大阪市小学校教育研究会総合研究発表会の国際理解教育部1年次発表に出席しました。(写真1)

 統一主題は「変化する社会を主体的に生きる子どもの教育を創造する―主体的・対話的で深い学びの実現」、研究主題として「互いの人権を尊重し、地球上の人々と共に生きる子どもを育てる ~解のない時代を見据えた“Emotional(エモーショナル)”な力の育成を目指して~」を掲げています。

 まずは講堂で全体会がありました。経済協力開発機構(OECD)が2015年から始めた「Education2030」プロジェクトに子どもたちが身につけるべき力として「エモーショナルな力」が位置付けられています。態度や資質、感情などから構成される「人格」「人間性」のことです(写真2)。

 この後は「多文化共生」(写真3)「ことばとコミュニケーション」(写真4)「地球の未来」(写真5)の3つの部会に分かれ、小グループで意見交換などをしながら参加者が課題を見つけていく、というものでした。

 異なる出自を持つ児童への声かけや配慮、数多くの外国語があることを通し、世界の多様性に気づく取り組み、SDGs達成を目指す「世界一大きな授業」など、熱の入った、興味深い分科会となりました。


写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

千里高校で出前授業

2月21日(金) 晴れ

 大阪府立千里高校(吹田市)に大阪府議会の出前授業に行きました。(写真)

 この日は1年生80人が対象で、私は「みなさんに関係する条例の紹介」ということで大阪府青少年健全育成条例、大阪府薬物乱用の防止の関する条例、について説明をしました。

 私が府議会の出前授業を担当したのは2016年9月の枚方支援学校に続き2回目です。

 生徒からは「小泉環境相の育休取得をどう思いますか」「2年後に有権者になる私たちは選挙の時、候補者のどのような点に注目して投票すればいいですか」などの5つの質問がありました。

 生徒たちが政治に興味関心を持つ一助になってくれれば何よりです。


西淀川支援学校を視察

2月20日(木) 晴れ

 府議会教育常任委員会で大阪府立西淀川支援学校(大阪市西淀川区)を視察しました。(写真1)

 同校は1979年4月開校、現在は重複障がいや訪問籍で小学部(小1~小6)、中高等学部(中1~高3)合わせて69人が在籍しています。

 児童・生徒が車いすで移動することを前提に廊下は通常の学校より幅が広くなっています(写真2、3)。また、それぞれの障がいの度合いに合わせて教員手作りの教材が授業で使われていました。体育館には乗って足で進む自転車のような乗り物もありました(写真4)。

 すべての子どもたちに教育を受ける機会を保障するうえで支援学校は重要な存在です。これからも教育環境の充実を進めていきます。


写真1

写真2

写真3

写真4

北野高校の英語授業を見学

2月17日(月) 晴れ

 私の母校でもある大阪府立北野高校の1年生の英語の授業を見に行きました。一つのクラスは生徒が2人一組になり、有名人や漫画のキャラクターなどを一人が英語で説明し、もう一人が答えるといったゲーム形式の授業をしていました。(写真1)

 もう一つのクラスも2人一組となり、教科書の中にある「〇〇を代表して」などの英語表現をどちらが早く見つけられるかということをしていました。(写真2)

 どちらのクラスも授業内容を簡単に記録する用紙があり、終了後に生徒が英語で感想を書くことになっています。教師がコメントを書き込めるようにしており、生徒にとって励みになるのではないでしょうか。

 2015年7月「スーパーイングリッシュティーチャー」の授業を見に来たときも、生徒が積極的に授業に参加できるような工夫が見られましたが、より生徒が英語の授業を楽しみながら学んでいる、と感じました。生徒たちのさらなる英語力の向上を願っております。


写真1

写真2

おおさかグローバル塾成果発表会、修了証書授与式に出席

2月16日(日) 雨

 将来、英語圏の大学に進学を希望する生徒向けに質の高い英語や、入学手続きなど必要な準備を教える「おおさかグローバル塾」の成果発表会、修了証書授与式に出席しました。

 第1部の成果発表会は「将来の大阪への貢献」をテーマに修了生が英語で1分程度スピーチをしました。「大阪の芸術を世界へ」「日本の英語教育を変える」「文学研究者になる」など、堂々と話してくれました。(写真1、2)

 続いて淀川ヒューテックの小川克己社長が「グローバルな活躍をめざす若者へのメッセージ」との題で講演をされました(写真3)。米国での留学や就業経験をはじめ、経営者として海外へ進出している現状などを通して話をされました。修了生からの質疑応答にも丁寧に答えられていました。

 第2部は修了証書授与式です(写真4)。代表2名がグローバル塾で学んだことや、仲間や家族に支えてもらってことへの感謝、将来への決意などを英語と日本語で語ってくれました。最後は全員で記念撮影をしました(写真5)。

 わずか10か月間のプログラムですが、修了生たちは大きく成長したと感じました。これからも自らの夢に向かって大いに頑張ってくれることを願っています。


写真1

写真2


写真3

写真4

写真5

会派で鹿児島県を視察

2月6、7日(木、金) 晴れ、くもり時々雨

 会派の有志議員で鹿児島県を視察しました。

 まず県南東部に位置する「そおリサイクルセンター」(大崎町)で、志布志市と大崎町で取り組んでいるごみ分別の徹底による再資源化についてお話を伺いました(写真1)。大崎町は2018年12月、外務省主催の第2回ジャパンSDGs(持続可能な開発目標)アワードで内閣官房長官賞(副本部長)賞を受賞しています。

 もともと焼却施設を持っていない大崎町はごみのすべてを埋め立て処分していました。1990年に現在の処分場が受け入れを始めてからごみが予想以上に増えたため、処分場の使用年数が短くなる恐れが出てきました。

 そこで、98年にまず缶・瓶・ペットボトルの3品目の分別を始め、2004年には生ごみや草木の埋め立てを全面禁止にしました。現在は家庭ごみを27種類に分別しています。

 埋め立て処分場は当初1990年から2004年まで使う予定でしたが、分別を徹底したため、この先40-50年は使えると見込んでいます。

 2017年度の住民一人当たりのごみ処理費用は全国平均の1万5500円に対し、大崎町は7700円、リサイクル率も全国平均の20.3%に対し82.0%で12年連続日本一を記録しています。

 空き缶などの資源ごみの売却益で「大崎町リサイクル未来創生奨学パッケージ」という大学などへの進学者向けに奨学金制度を設けました。基金から利子補給をするとともに、卒業後10年以内にUターン就職した人には元金支払相当額を助成するというものです。

 私たちがお伺いしたリサイクルセンターは近隣自治体と合わせ10万人分の資源ごみを処理し、40人程度の雇用が生まれています(写真2,3,4)。また、ごみ分別を徹底するやり方をインドネシアにも広めています。

 大崎町は2019年度、「大崎システムを起点にした世界標準の循環型地域経営モデル」で全国31か所のSDGs未来都市、10事例ある自治体SDGsモデル事業にそれぞれ選ばれました。2030年に向け、経済・社会・環境の3分野で課題解決事業を進めていきます。引き続き注目していきたいですね。

 次に太平洋に面した志布志港(志布志市)で国際バルク戦略港湾の取り組みをお聞きしました(写真5)。大阪南港からフェリーが就航している港でもあります。

 南九州で盛んな酪農で必要な飼料用穀物を大量に輸入すべく水深14メートルの岸壁を整備しています(写真6)。トウモロコシは2017年、201万トンを輸入しており、鹿島港(茨城県鹿嶋市)に次ぎ2番目、原木(写真7)の輸出量は2019年、36万5840立方メートルで日本一の取扱高を誇ります。

 翌日は鹿屋体育大学(鹿屋市)にお邪魔しました(写真8)。1984年4月に第1期生が入学した、国立で唯一の体育専門の大学です。学部生、大学院生合わせて約820名が在籍、出身地は九州を中心に全国に散らばっており、中国はじめ4か国から留学生を受け入れています。

 この日はまず「スポーツパフォーマンス研究センター」を視察しました。スポーツと科学の融合を掲げ、陸上競技、サッカー、野球、テニスの4種目に対応しています。モーションキャプチャーやハイスピードカメラ、天井につるした可動式カメラ(写真9、10)を駆使し、選手の動きがすぐにわかるようになっています。

 屋内実験プールにもカメラがあるほか、泳ぐペースを光で示す装置(写真11)もあります。壁には鹿屋体大出身で2004年アテネ五輪金メダリストの柴田亜衣選手をたたえる横断幕がありました。(写真12)

 卒業生の進路は教員や公務員と一般企業がそれぞれ3割、ほかは進学やスポーツ関連企業が1割強となっています。

 午後は鹿屋航空基地資料館(鹿屋市)を訪れました(写真13)。現在は海上自衛隊の基地ですが、太平洋戦争の際は海軍の特攻隊基地として使われました。特攻隊員の遺書、遺品のほか、復元された零式艦上戦闘機52型、いわゆる「ゼロ戦」が展示されています(写真14)。若くして散っていった隊員の心中を想像すると、言葉になりません。陸軍の特攻隊基地があった知覧特攻平和会館(南九州市)と合わせ、機会がありましたらぜひお運びください。


写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6

写真7

写真8

写真9

写真10

写真11

写真12

写真13

写真14

府立東住吉高校芸能文化科の発表会に出席

2月2日(日) 晴れ

 高校だと全国でもここだけにしかない府立東住吉高校(大阪市平野区)の芸能文化科の3年生による選択授業発表会に出席しました。

 芸能文化の専門科目として1年次の三味線と琴の必修に始まり、3年次は伝統芸能、演劇、映像放送の3つの領域から1つを選択します。私が見たのは能の一部を複数の鼓と地謡で披露する「連調」(写真1)と、高校生の日常生活を題材にした映像作品でした。もう1枚の写真が映像作品を選択した生徒たちの舞台挨拶です(写真2)。

 舞台練習ができる「芸能文化棟」(写真3)が校舎と別に建てられています。発表会はこの建物の1階にある舞台を使いました。

 観客は生徒やその保護者、指導した教員らで、熱演に大きな拍手が送られるとともに、映像作品では笑いも起きていました。卒業後の進路をお聞きしたところ、落語家に弟子入りする人、テレビカメラマンになる人、大学に進学する人と多様です。どの道に進んでも大いに活躍されることを願っています。


写真1

写真2

写真3